就活アドバイス71:面接のとき自分には自明のことでも前提をハッキリ説明する。友人関係や大学の在り方など聞いていてよくわからないことがある。部長をしていたころ上司に日報を書いて私のが一番評価を得ていた。なぜなら得意先の現状を市場シェアから丁寧に書いたため。
就活アドバイス72:自分の成果に客観的な「証拠」を。一番強いのは公的な表彰を受けたこと。会社員時代、優秀な営業は仕事が成功すると得意に表彰状をせがんでいた。社内で評価が高まるから。バイトでもゼミでも何か成し遂げたら表彰状をせがむくらいのことをしてもよい。
就活アドバイス73:企業の人たちが意外と考えていないこと。それは10年先の未来。将来世界や自社がどうなるか。明確なビジョンは誰も持てない。唯一確実なことは10年先は現在の延長ではありえないこと。必ず予想外のことが起こる。10年後の構想を面接で話してはどうか。
就活アドバイス74:面接担当をしていたとき「いっしょに働きたい人を選べ」と言われた。二人で面接をすると大体上位の人たちは一致した。面接対策として、とにかくいっしょに働きたいムードが短時間で出せるか、事前テストしてほしい。これはトレーニング次第でなんとかなる。
就活アドバイス75:日本のサラリーマンの一番の欠点。それは抽象的にしか話せないこと。ビジネススクールの体験でも抽象的な言い方はするものの、「それを具体的に言うと?」言えなくなる。「win-winの関係を作る」具体的には?ぜひ面接で具体的に言う訓練を心がけよう。
就活アドバイス76:「プラスティックワード」がある。アイデンティティのように意味ありげで何も意味していない言葉。Think Global, Act Localもよく使われるが、どのようにも解釈可能な言葉。バズワードを覚えて面接などで軽々と使わない方が良い。
就活アドバイス77:例を挙げて話すこと。説得力を増すためには例を挙げる訓練を。アメリカでリサーチの人がクリエーティブに話すときBad Exampleが大事だと言う。たとえうまくない例でも話を通じさせるために例が必要だ。相手が少しでも知っている事柄ならなおベター。]]
就活アドバイス78:面接担当として一番困るのは質問しても答えがポツポツとしか返ってこない学生(鈴木宏衛先生said)。「旅行はなぜ好きなの?」「楽しいからです」「どのように楽しいの?」「仲間とおしゃべりするからです」「どんなおしゃべりするの?(あ〜疲れた)」
就活アドバイス79:面接にパスする学生の話は必ず面白い。「旅行はなぜ好きなの?」「発見があるからです。キルギスでレーニン像があるのでびっくりしました」「キルギスってどこだっけ?なんでレーニン像があるの?」「それは…」「残念ながらもう時間です(もっと聞きたいナ)」
就活アドバイス80:新入社員のころキャバレーに先輩に無理やり連れていかれて母親のような年齢のホステスが登場するので辟易した。「先輩、なんでこんなところでお金使うんですか?」「バカ、ホステスさんを楽しませるようにしろ。それがキャバレー遊びの極意だ」(続)
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